都市の数奇PRODUCE : HIROSHI MISHIRO

近代的なファサードからは想像できない、数奇を凝らした内観。象徴的なのが、数寄屋造りの客間だ。玄関ホールから日本伝統の土間でつながっており、床の間も本格的にこしらえた。3畳の前室や縁側も設けている。2階は家族が好きな時間を過ごすフロアとした。外観デザインは街並みに配慮し、室内空間は自分の感性やこだわりで楽しめる住まいとなった。

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和の趣がある玄関アプローチ。上品に植栽し、美しい陰影を楽しめるよう採光に配慮した。

・木質パネル工法+鉄筋コンクリート造(RC) ・戸建住宅